🚲ブルベの話 その弐

ブルベの話

参加を検討中の方へ

 参加する事を決意した方へ、自分の経験した事をベースに情報提供したいと思います。
まずは参加までの段取りをざっと上げてみますと、以下のようになります。

  1.走力を付ける。 
     →これが無いと始まりません
  2.参加申し込みをする。 
     →20才以上で、開催クラブ毎に申込み方法
       があります
  3.装備、服装等の準備をする。 
     →ルール沿った装備とウエアを準備
       しましょう
  4.コースの確認  
     →ルートデータ、キューシートを
       ダウンロード
  5.スタート地点までの移動手段の検討  
     →輪行or車or自走?

 正確な情報は統括団体「Audax Japan」のHPで確認してみて下さい。
Audax Japan URL: https://www.audax-japan.org

1.走力をつける

 これは地道に走るしかありません。自分は毎日は走れないのでローラーを回していました。

週末は可能な限り長い距離を走り、平日は自宅でローラー。たとえ30分でも毎日回してました。

持続させる為に、Zwiftというサイクリングアプリを使っています。
メニューを選んでトレーニングすると効率的に走力を上げる事が出来るようです。
 
ただ、死にそうなほどゼイゼイして、家族の冷ややかな視線を浴びる事になるかもですが・・・(我が家だけ?)。

それから、ローラーは結構な騒音が出ますので、アパートなどは注意が必要です。 引っ越し先の防音が悪く、泣く泣くローラーを諦めた知り合いもいます。


 ある程度走り慣れたら平坦な200kmくらいのルートを走ってみて己の走力の確認をしてみました。 
これで体のどこに負担が来るのか身をもって知る事が出来ます。
また、自転車のセッティングや整備具合の確認にもなりますね。

2.参加申込みをする

Auduax Japan のHPなどから参加したいイベントを探して申し込みましょう。
最初は200kmを挑戦して、ブルベが気に入ったら距離を増やしていけば良いかと思います。

 申込み方法はクラブ毎に決まっていますが、ほとんどは「スポーツエントリー」という申込みサイトから申し込みます。
この時、自転車保険の加入状況を入力しますので、必ず保険に加入して保険番号を控えておきましょう。
スポーツエントリー URL:https://www.sportsentry.ne.jp

 各クラブ毎にエントリーに関する注意事項等が出ていますから、装備やルール等をきちんと確認して準備しましょう。

3.装備、服装等の準備

【自転車の装備】
 申し込んだクラブ毎に規定がありますので、必ず確認して必要装備を準備します。

通常はライト、尾灯、ベルが必須になっていると思います。 
安全装備はブルベでなくても使えるのでしっかりした物を購入した方が良いです。

【服装・携帯品等】
 ヘルメット、反射ベスト、尾灯は必須です。その他、夜のライドがある時は前ライトも必須になりますので、参加規約をよく確認して準備しましょう。

 当日、同意書の提出や車検などがあるので、出走NGが出ないようきちんと準備をして臨みましょう。

ブルベ装備

【携帯品リスト】※200kmブルベ時
 ・サドルバッグ
 ・フレームバッグ
 ・パンク修理キット
 ・雨具
 ・補給食
 ・予備バッテリー&コード
 
 初めのうちは色々持って走りましたが、だんだん使わない物が分かってきてシンプルになりました。現在200キロくらいは上記リストの内容で済んでいます。

工具ケース

4.コースの確認

 コースはキューシートと呼ばれるコース案内表やルート図データが提供されます。サイコンのナビを使うならデータをダウンロード、インストールしましょう。

この時、ルートの変更が直前にもあるので、データの更新履歴に注意したほうがよいです。

 また、サイコンを使う場合でも故障した時を考えてキューシートは印刷して持って行った方が安心です。

 そのほか、サイコンのナビ機能をあまり使っていない人は、操作にクセ?があるので当日慌てないよう慣れておきましょう。

キューシート例

 サイコンにルートデータを入れたりするのは、冒険前の準備として楽しい作業?でもあります。

最初は慣れが必要ですが、いろいろ触って覚えましょう。 詳しくは別途書きたいと思います。

5.スタート地点まで

 イベントによっては集合場所までどう行くか悩む事もあると思いますが、当日慌てないよう計画と情報収集はしっかりとしておきましょう。
 
車なら駐車場の場所や料金、輪行なら電車の予約や乗換時の連絡など。 自転車を含めて荷物が多いのでゆとりを持った計画が良いと思います。

また、輪行は混雑する時間や車両を避け、一般の方に出来るだけ迷惑を掛けないようにしましょう。  
マナーを守って気持ちよくです。 

輪行バック
電車内で
シート裏に置く
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